トヨタ、人工知能で新会社 1200億円投資、米国に

 トヨタ自動車は6日、2016年1月に、自動運転などに活用される人工知能技術の研究や開発を手掛ける新会社を、米国に設立すると発表した。トヨタの技術革新をけん引する役割を担い、今後5年間で約10億ドル(約1200億円)を投資する計画だ。

 大手自動車メーカーがそろって取り組んでいる自動運転に加え、高齢者支援のロボットや生産管理システムなど人工知能の幅広い活用を目指す。

 会社名は「トヨタ・リサーチ・インスティテュート」で、マサチューセッツ工科大(MIT)やスタンフォード大と連携する。拠点を置くのは、IT企業が集まる米国のカリフォルニア州のシリコンバレー。(共同)

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