パリ行き2機が緊急着陸 米国発、爆破警告電話

 欧米メディアによると、ロサンゼルス国際空港と首都ワシントン郊外のダレス国際空港からパリのシャルル・ドゴール空港に向かっていたエールフランスの旅客機2機が17日夜、爆破を警告する匿名の電話があったとして、それぞれ西部ユタ州とカナダ東部の空港に緊急着陸した。

 パリ同時多発テロとの関連は不明。着陸後の捜索で2機から爆発物は見つからなかった。当局は警告の電話をした人物の特定を進めている。

 約500人が乗ったロサンゼルス発の65便はユタ州ソルトレークシティーの空港に着陸後、米連邦捜査局(FBI)が乗客から聴取した。乗客は再び搭乗してパリに向かった。ダレス発の55便は乗客乗員262人が搭乗し、カナダ東部ハリファクスの空港に着陸した。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る