米乱射、テロと断定 イスラム国との関連捜査 FBI

 カリフォルニア州サンバーナディーノの銃乱射事件について、米連邦捜査局(FBI)の幹部ボーディッチ氏は4日の記者会見で「テロ事件として捜査している」と述べ、公式にテロと断定した。

 容疑者の1人で警察に射殺されたタシュフィーン・マリク容疑者(27)が過激派組織「イスラム国」の指導者バグダディ容疑者に忠誠を誓っていたと報じられており、FBIが関連を捜査する。

 FBIはテロと判断した根拠として、多くの人が集まるパーティー会場が現場になった点や、夫妻とみられる2容疑者が自宅に複数のパイプ爆弾や大量の銃弾を保管していた点を挙げた。(共同)

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