フィリピン、座礁現場は世界遺産 米艦船、サンゴ礁に被害

 【共同】米掃海艦ガーディアンがフィリピン南西部スルー海で17日に座礁した現場は、世界遺産に登録されている「ツバタハリーフ」であることが18日分かった。ガーディアンは同日午後も現場から脱出できず、サンゴ礁に被害が出始めた。フィリピンの環境当局が明らかにした。

 米海軍によると、乗組員79人にけが人はなく、別の船で救助された。フィリピン海軍や沿岸警備隊が米海軍と脱出作業を続けているが、高波のため難航している。

 スルー海は、フィリピン南西部パラワン島と南部ミンダナオ島に挟まれている内海。両島のほぼ中間に位置するツバタハリーフを含む一帯に貴重なサンゴ礁が広がり、世界遺産に登録され、国立の海中公園となっている。

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