「為替操作」と日本批判 独首相、ダボス会議で
- 2013年1月24日
- 世界のニュース
【共同】ドイツのメルケル首相は24日、「為替操作は敏感な問題になりつつあり、日本に対して懸念を持って見ている」と述べ、日本を批判した。今月22日に日銀が決めた追加金融緩和の狙いは円安誘導にあるとの見方が背景にある。
スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での演説で述べた。
ドイツはこれまで財務相や中央銀行総裁が同様の批判をしているが、首相が日本を名指ししたことで、緊張が高まりそうだ。
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