容疑者、テロ組織直結せず 「自国育ち」対策に限界 米乱射、動機解明難航も 

 フロリダ州オーランドで100人以上が死傷した銃乱射事件で、現場で射殺されたオマル・マティーン容疑者(29)はインターネットなどを通じイスラム過激思想に感化されていたものの、特定のテロ組織に直結していたわけではないとみられることが、連邦捜査局(FBI)などの13日までの捜査で明らかになった。

 米国内では近年、こうした「ホームグロウン(自国育ち)」のテロや乱射が続発。オバマ政権も警戒し対策を急いできたが、限界が浮き彫りになった。態勢見直しを迫られるのは避けられない。

 一方、AP通信は、マティーン容疑者が現場となった同性愛者向けナイトクラブの常連だったとの客の証言を報じ、容疑者自身が同性愛者だったとの見方も浮上。FBIは交友関係やインターネットの閲覧記録などの捜査を進めているが、個人的な性向や生い立ちが絡み合い、動機解明は難航も予想される。(共同)

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