カストロ後継、見えるか 24日キューバ新体制選出

 【共同】社会主義国キューバで24日、人民権力全国会議(国会)が開かれ、集団指導機関である国家評議会メンバーが選出される。ラウル・カストロ議長(81)は再任が確実視されるが、ほかの幹部ポストに、議長らカストロ兄弟が一線を退いた後に国のかじ取りを担う若手が登用されるかが注目される。

 ラウル・カストロ議長は2008年2月、カリスマ的指導者だった兄のフィデル・カストロ前議長(86)の病気による引退を受けて就任。この5年間でスムーズな政権交代を実現させた。

 しかし、1959年のキューバ革命後の長期間、カストロ兄弟に絶対的な権力が集中したため若い世代が育たず、幹部の高齢化が深刻な課題。この反省から、議長は自分を含む政府幹部の在任期間を2期10年に制限すると表明しており、次の5年間が議長の最後の任期になるとみられる。

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