「再生エネクラブ」結成 ドイツ主導、日本に打診なし
- 2013年6月12日
- 世界のニュース
【共同】東京電力福島第1原発事故後、2022年末までの「脱原発」を決めたドイツを中心に、中国やインドを含む計10カ国による「再生可能エネルギークラブ」が結成された。ドイツ環境省が12日までに発表した。
風力や太陽光発電など再生エネルギーの世界的な普及を目指し、政治レベルで連携を深めるのが目的。在ドイツ日本大使館によると、日本には参加の打診がなかった。
他の参加国は英国、フランス、デンマーク、南アフリカ、アラブ首長国連邦、モロッコ、トンガ。ドイツ環境省の報道官は「世界のさまざまな地域から、特に再生エネルギーの普及に野心的な国に声を掛けた」と説明。排他的なものではなく、新規加入を歓迎すると述べた。
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