「再生エネクラブ」結成 ドイツ主導、日本に打診なし

 【共同】東京電力福島第1原発事故後、2022年末までの「脱原発」を決めたドイツを中心に、中国やインドを含む計10カ国による「再生可能エネルギークラブ」が結成された。ドイツ環境省が12日までに発表した。

 風力や太陽光発電など再生エネルギーの世界的な普及を目指し、政治レベルで連携を深めるのが目的。在ドイツ日本大使館によると、日本には参加の打診がなかった。

 他の参加国は英国、フランス、デンマーク、南アフリカ、アラブ首長国連邦、モロッコ、トンガ。ドイツ環境省の報道官は「世界のさまざまな地域から、特に再生エネルギーの普及に野心的な国に声を掛けた」と説明。排他的なものではなく、新規加入を歓迎すると述べた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る