6カ所を危機遺産に シリアの遺跡、内戦被害

 【共同】カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は20日、内戦が続くシリアにある世界遺産6カ所をすべて「危機遺産」に登録した。

 シリアにある世界遺産は古都アレッポ、古都ダマスカス、パルミラの遺跡、古代都市ボスラなど。内戦では歴史的な建物や遺跡が砲撃などで破壊される例が相次いでおり、アレッポでは世界遺産の一部であるアレッポ城が損壊したり、スーク(市場)が火災に見舞われたりしている。

 危機遺産登録は、武力紛争や自然災害、観光開発などで重大な危機にさらされている世界遺産が対象で、保護や修復などへの国際的な支援につなげるのが目的とされる。

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