東芝、米中小企業向けにラップトップを発表 〜 拡張性と頑丈設計を売りに
- 2013年11月1日
- ハイテク情報
東芝は、新たなラップトップ2機種を米国の中小企業向けに発表した。
スラッシュギア誌によると、新型機種のテクラ(Tecra)Z40とテクラA50は、マグネシウム合金を使った頑丈な筐体が特徴。
前者は14インチ型で、プロセッサーにはインテルのi3やi5、 i7を採用し、ラム(RAM)は16GBまで拡張でき、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)は500GBまで拡張可能。
後者は15.6インチ型で、高精細解像度を備え、インテルのHDグラフィックス4600(画像処理用チップ)を搭載。1TBのハイブリッド・ドライブか512GBのSSDの選択肢があり、DVDドライブを内蔵する。
両機種とも、ワイファイやウェブキャム、ブルートゥースを標準搭載。米国内の小売価格はともに799ドルから。
テクラの新機種は、タブレットに押されてラップトップ販売が低迷するなか、業務利用向けの機能を拡充すると同時に頑丈な設計にすることで企業市場の開拓を狙ったもの。
その意味では、タフブックを企業向けに販促するパナソニックと似たラップトップ事業戦略と言える。
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