石油開発に外資参入へ メキシコ、政策転換

 【共同】メキシコ下院は12日、現在禁止されている同国の石油資源開発への外国企業の参入を可能にする憲法改正案と関連法案を賛成多数で可決した。AP通信などが伝えた。既に上院では可決済み。さらに国内31州と首都メキシコ市の議会のうち17議会の承認が必要だが、成立が確実視されている。

 メキシコは世界有数の産油国だが、新たな油田の探査ができずに生産量が伸び悩んでおり、投資を増やして現状を打破する狙い。1938年に石油産業を国有化したメキシコにとっては、大きな政策転換となる。

 新たな制度は、メキシコ石油公社(ペメックス)による石油事業の独占をやめ、政府と外国の石油企業が石油や天然ガス、そこから得る利益を分け合う契約を締結することが可能になる。

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