理研、STAP論文取り下げ勧告 14日中間報告
- 2014年3月13日
- 日本発ニュース
【共同】理化学研究所は13日、STAP細胞の作製を報告した論文で不適切な図が使われたとする指摘に対し、論文の取り下げを著者の小保方晴子研究ユニットリーダーらに勧告することを決めた。理研は14日の会見で、指摘をめぐる調査の中間報告を行うが、勧告についても説明するとみられる。
さまざまな細胞に分化できる細胞が容易に得られるとして大きな注目を集めたSTAP細胞だが、論文を取り下げると、成果そのものが白紙に戻る。
英科学誌ネイチャーに掲載された論文を取り下げる場合、原則的に執筆に関わった著者全員が同意する必要がある。
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