大統領の年収4割減? ロシアが公表
- 2014年4月11日
- 世界のニュース
【共同】ロシア大統領府は11日、プーチン大統領の昨年の年収を約370万ルーブル(約1050万円)だったと公表した。前年の約580万ルーブルから4割近い減額。
ロシアは毎年、政権幹部の収入を公表しているが、検証手段がないため信ぴょう性は疑問視されている。景気が低迷しているため、国民の反発を考慮して減収とした可能性もある。
ペスコフ大統領報道官はロシアのメディアに、前年受け取っていた休日勤務分の給与を受け取らなかったことなどによる減収だと説明。「プーチン大統領は高給取りではないが、主要国(G8)や20カ国・地域(G20)の首脳の中で、国民の人気は一番だ」と語った。
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