ワーナー買収案を撤回 21世紀フォックス
- 2014年8月6日
- アメリカ発ニュース
【共同】メディア・娯楽大手21世紀フォックスは5日、同業のタイム・ワーナーに対する総額800億ドル(約8兆2000億円)規模の買収案を撤回すると発表した。
フォックスは7月、買収を正式提案したが拒否されたと発表。提案自体は撤回しておらず、市場では断念していないとの見方が広がっていた。
フォックスのルパート・マードック会長は声明で「提案には重大な戦略的利益があり、友好的に話を進めようとしてきたが、ワーナーの経営陣は拒絶した」と強調。提案後にフォックスの株価が下がり続けたことも撤回の理由に挙げた。
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