1年5カ月ぶり安値水準 NY原油
- 2014年9月22日
- アメリカ発ニュース
【共同】週明け22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は4営業日連続で続落し、指標となる米国産標準油種(WTI)10月渡しが前週末比0.89ドル安の1バレル=91.52ドルで取引を終えた。中心限月の終値としては2013年5月上旬以来、約1年5カ月ぶりの安値水準となった。
米中の経済先行きへの不安から、世界的なエネルギー需要低下が懸念され売りが広がった。産油国リビアで最大規模の油田が生産を再開したと伝わり、供給過剰感があらためて意識されたことも売りを後押しした。
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