474万台が対象と当局 タカタのエアバッグ修理

 【共同】道路交通安全局(NHTSA)は20日、タカタ(東京)が製造したエアバッグの欠陥に起因する自動車の大量リコール(無料の回収・修理)で、トヨタ自動車やホンダなどの6社の計474万4309台が対象になっていると明らかにし、オーナーに対し早急に車を修理に出すよう促した。

 日本メーカーはトヨタが77万8177台、ホンダが280万3214台、日産自動車が43万7712台、マツダが1万8050台。対象車には、ほかにBMWやゼネラル・モーターズ(GM)も含まれる。

 エアバッグが作動時に破裂して金属片が飛び散って乗員が負傷する恐れがある。高温多湿の環境で起きやすくNHTSAは南部などのオーナーに修理を急ぐよう求めた。

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