抗争の流れ弾被害が急増 リオ、五輪控え対策急務

 【共同】来年、五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロと周辺地域で今年に入り、犯罪組織の抗争などによる流れ弾の被害が急増している。地元メディアなどによると、1月だけで少なくとも19件発生し、子供を含む4人が死亡した。

 ほとんどがスラム街など貧困地区で起きているが、多くの外国人旅行者が訪れる五輪を前に治安当局は対策を迫られている。

 流れ弾被害は2011年が88件、12年は117件、13年は120件で9人が死亡。この数年、漸増傾向にある。昨年行われたサッカーのワールドカップ(W杯)と五輪を控えて警察が犯罪組織の掃討を強化したため、犯罪組織同士の縄張り争いが激化していることなどが原因とみられている。

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