米議員が修理促進法案 タカタ、GMリコール受け

 【共同】タカタ製エアバッグやゼネラル・モーターズ(GM)の点火スイッチなど大量リコール(無料の回収・修理)が相次いでいることを受け、上院議員が2日、リコール対象車の迅速な修理を促し、安全性を高める法案を上院に提出した。対象車の修理が済んでいないと、中古売却時に必要な車両登録ができないようにすることが柱。

 昨年のタカタ製エアバッグ欠陥問題に関する連邦議会公聴会で証言した北米ホンダのリック・ショステック上級副社長と、ホンダ車を運転中の事故でタカタ製エアバッグが破裂し重傷を負ったステファニー・エルドマンさんは連名で、法案を支持すると同日の米自動車専門誌に投稿した。

 タカタ製エアバッグを搭載し、リコール対象となったホンダ車が修理されないまま転売され、運転手が亡くなる事故などが起き、対策の必要性が指摘されていた。

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