利上げ「6月が筆頭候補」 リッチモンド連銀総裁
- 2015年3月6日
- アメリカ発ニュース
【共同】リッチモンド連邦準備銀行のラッカー総裁は6日、期待通りに経済成長が続くならば「6月(の連邦公開市場委員会(FOMC))が利上げ(時期)の筆頭候補という印象を受ける」との見方を示した。シリウスXMラジオの番組での発言としてダウ・ジョーンズ通信が伝えた。
総裁は「6月は選択肢になければならない」と強調。今後2会合は利上げの可能性が低いことを示す「忍耐強い」というFOMC声明の表現を3月の会合で修正するのが適切だと考えを示唆した。
総裁はことし、FOMCで金融政策を決める投票権を持つ総裁メンバーの一人。
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