「内容知らない」5割超 マイナンバー理解深まらず
- 2015年9月3日
- 日本発ニュース
【共同】内閣府が3日発表したマイナンバー制度に関する世論調査によると、同制度の「内容を知らない」との回答が5割超に上った。1月に実施した前回調査の7割超からは改善したが、国民一人一人に割り振る個人番号の通知が10月に迫っても国民の理解は十分に深まっていなかった。
内閣府の担当者は「認知度は徐々に高まっている。10月の通知に合わせ、新聞やテレビで効果的に情報発信していきたい」と強調した。
調査は内閣府がことし7~8月、全国の成人男女計3000人を対象に実施。有効回答率は59.1%だった。
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