全米日系人博物館 日系アメリカ人の食文化をたどる「A Taste of Home」第3回を開催

2021年1月17日(日)、全米日系人博物館主催の日系アメリカ人の食文化をたどるオンラインプログラム・シリーズ「A Taste of Home(ア・テイスト・オブ・ホーム)」第3回が開催される。

日本からの移民は1世紀以上にわたってアメリカでレストランを経営し、そこで働き、また通い続けてきた。日本食レストランは家庭での食事同様、アメリカの日系人にとって欠かせない存在だ。

「A Taste of Home」シリーズを締めくくる今回は、ゲストにリトルトーキョーのレストラン「Azay」のシェフ、アキラ・ヒロセさんとジョアン・マエハラさん夫妻、「n/naka」のシェフ、ニキ・ナカヤマさんを迎え、サミュエル・H・ヤマシタ教授の司会によって、過去と現在、そして未来の日系アメリカのレストランと外食についてパネルディスカッションを行う。

また、グラフィックノベル作家のサム・ナカヒラさんが、1970年代のカリフォルニア料理と地産地消ムーブメントを取り上げた、ビル・フジモトを主人公とする新刊について話す。さらに、同館コレクションの収蔵品から関連する歴史的なものを紹介し、日系アメリカの食とレストランのレガシーを探る。

A Taste of Home
第3回「日系アメリカの外食(Dining Out in Japanese America)」

■開催日時:2021年1月17日(日)2:00-3:30pm
■参加費:無料
■予約:http://www.janm.org/events/2021/1/#17

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る