加州、最低賃金15ドルへ 2022年までに

 カリフォルニア州議会は3月31日、最低賃金を現在の時給10ドル(約1120円)から、2022年までに時給15ドルに引き上げる法案を可決した。ブラウン知事が近く署名し成立する見通し。州レベルでは最高水準となる15ドルまでの引き上げ方針を決めたのは同州が全米初。米メディアが報じた。

 ニューヨーク州議会でも最低賃金を時給9ドルから15ドルに引き上げる議論が行われている。ロサンゼルスや西部ワシントン州シアトルなどの市レベルでは既に最低時給を15ドルに引き上げる法案が可決している。連邦の最低賃金は7ドル25セント。

 カリフォルニア州では、22年までに最低賃金を基本的に毎年1ドルずつ段階的に引き上げていく。同州に多い、最低賃金で働くヒスパニック(中南米系)の労働者らに朗報となる一方で、低賃金労働者の解雇が増えるとの懸念もある。(共同)

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