米大統領の広島訪問促す 社説でNYタイムズ紙

 米紙ニューヨーク・タイムズは13日付の紙面に掲載する社説でオバマ大統領の広島訪問を促し、残る任期で核軍縮推進への取り組みを強めるべきだと主張した。

 社説は、ケリー米国務長官が広島訪問を果たした以上、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に出席するため訪日するオバマ大統領の広島訪問を妨げる要素はないはずだと指摘。広島を訪問するなら自らが提唱した「核なき世界」の理念を生かし続けるため、何らかのはっきりした新提案を用意して臨むべきだと訴えた。

 社説は、オバマ大統領が2009年の「プラハ演説」で核廃絶を訴え、ノーベル平和賞の受賞にもつながったと回顧。その後イラン核合意などの成果はあったが、ロシアとの核軍縮交渉や米議会の包括的核実験禁止条約(CTBT)批准問題では足踏みが続いたとして、大統領の努力不足を指摘した。(共同)

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