容疑者との通話内容公表へ 乱射事件で米司法省

 リンチ米司法長官は19日、フロリダ州銃乱射事件で警察に射殺されたオマル・マティーン容疑者(29)と警察との通話内容の一部を20日に公表すると明らかにした。米メディアとのインタビューで語った。

 長官によると、犯行の際の通話の中でマティーン容疑者はテロ組織への忠誠のほか、犯行に及んだ理由、米国の政策に関して話した。同性愛者向けナイトクラブを犯行現場に選んだ理由は言及していないという。

 リンチ氏は「容疑者の家族や知人に対して聞き込みを続けている」と述べ、動機の解明に全力を挙げる考えを示した。(共同)

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