MSが百万円支払い ウィンドウズ10更新巡り

 パソコンの基本ソフト(OS)がマイクロソフト社(MS)の「ウィンドウズ10」に勝手に更新され仕事に使えなくなったとして、米女性がMSを訴えた訴訟で、MSが女性に1万ドル(約100万円)を支払うことで訴訟が終結していたことが28日、分かった。

 シアトルの地元紙が同日までに報じた。

 女性は西部カリフォルニア州で旅行業のためパソコンを使っていた。MS側は「間違ったことはしていない」としているが、訴訟が長期化するのを避けるため支払いを決めたという。(共同)

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