シリア難民100万人へ 国連弁務官が支援訴え

 【共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグテレス高等弁務官は6日、東京都内で記者会見し、内戦が続くシリアから逃れた難民が近く100万人に達する恐れがあるとの見通しを示し、難民を受け入れている隣国への支援を含め、問題解決に向けた国際社会の一層の関与を求めた。

 フランスが軍事介入したマリに関しても国内避難民が23万人以上に上ると指摘。日本に対しては、ミャンマー難民をタイから受け入れている第三国定住について、現在一部に限定している受け入れ対象の難民キャンプの拡大を求めた。

 グテレス氏によると、シリア難民は現時点で約76万人だが、現地情勢は「どんどん悪化」している。一方で「難民だけでなく、(経済的、安全保障的なリスクを抱えながら)難民を受け入れている近隣各国にも関心を持ってほしい」と述べた。

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