アマゾン、データ・ウェアハウス事業を強化

 アマゾン(Amazon)の企業向けクラウド電算サービス部門アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS=Amazon Web Services)は、クラウド基盤のデータ・ウェアハウス・サービス「アマゾン・レッドシフト(Amazon Redshift)」の拡大版を企業向けに提供する。

 インベスターズ・ビジネス・デイリーによると、2012年11月に開始されたレッドシフトは当初、サービス規模も利用企業も限定的だったが、拡大サービスでは、数百ギガバイトからペタバイト級のデータを自在に保存できる内容でどの企業にも提供される。

 レッドシフトの利用料金は1テラバイトあたり年間1000ドル。

 SAPやインフォマティカ(Informatica)、コグニザント(Cognizant Technology Solutions)といったAWSの提携企業は、レッドシフトの拡大を支持するとともに、販促に協力する姿勢。

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