尖閣対応で緊密連携 日米防衛相が電話会談

 【共同】小野寺五典防衛相は6日夜、ヘーゲル米国防長官と電話で会談し、沖縄県・尖閣諸島周辺で中国が領海侵入を続ける情勢に日米が緊密に連携して対応することを確認した。ヘーゲル氏が就任後、小野寺氏と会談するのは初めて。

 小野寺氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設と沖縄本島中南部の米軍5施設・区域返還について「沖縄の基地負担軽減は重要だ。早期に進めたい」と表明。ヘーゲル氏は「日米にとって重要な問題であり、お互いに努力したい」と応じた。

 航空自衛隊の次期主力戦闘機となる最新鋭ステルス機F35の部品製造に関し、小野寺氏は米国の適切な管理を要請。ヘーゲル氏は「全面的に協力する」と述べた。

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