銃規制反対で電話攻勢 乱射事件の地元でNRA

 【共同】昨年12月に小学校乱射事件が起きたコネティカット州ニュータウンで、有力ロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」が住民らの自宅に銃規制強化への反対を呼び掛ける電話攻勢をかけ、反発を呼んでいる。米メディアが26日伝えた。

 同州議会では事件を受け、殺傷能力の高い銃を禁止するなどの規制強化策が検討されている。NRAの電話は先週ごろからかかり始めた。自動音声で、議会の規制強化に反対するよう促すメッセージが流れるという。

 同州選出の上院議員2人は文書でNRAに電話の中止を要請。住民らでつくる団体は、28日に地元で抗議行動をする計画だ。

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