炭素繊維SMCを共同開発〜マグナとゾルテック
- 2013年3月28日
- 自動車関連
サプライヤー大手マグナのエクステリア・インテリア部門(MEI)と、炭素繊維メーカーのゾルテックは、炭素繊維の薄板成型複合材(SMC)を共同開発した。
オートモーティブ・ニューズによると、新素材「エピックブレンド(EpicBlend)SMC EB CFS-Z」は、MEIのエピックブレンドSMC製品群を構成する。製造には、ゾルテックの「パネックス(Panex)35」商用炭素繊維と、マグナのエピックブレンドSMC薄板成型複合材が活用された。
MEIによると、EB CFS-Z技術の需要は上昇中で、このほど同技術をベースにした半構造部品向けの新契約も獲得した。マグナはさらに、同社のSMC複合材工場の一つに、ゾルテックのパネックス35炭素繊維を組み合わせるよう最適化された、SMC製品設備を導入した。
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