対策法施行は今月下旬 政府、鳥インフルエンザで

 【共同】政府は4日までに、中国で感染が広がる鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)対策の法的根拠となる「新型インフルエンザ対策特別措置法」を、今月下旬にも施行させることを決めた。対策の詳細を定める新しい行動計画の作成を急ぐ。

 一方、中国の上海市当局は4日、H7N9型に感染した2人の死亡を新たに確認。死者は5人目で、感染は死者を含め計14人となった。

 日本の特別措置法は2009年の新型インフルエンザの流行を受け、水際対策やワクチンの準備、人が集まる施設の使用制限などの感染拡大防止策を法に基づいて行う目的で12年4月に制定。ことし5月10日までに施行すると定められていた。

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