20年来のイラク拠点退去 イラン反体制派、移住へ

 【共同】イラク中部ハリス近郊に旧フセイン政権下の1980年代からキャンプを置いてきたイラン反体制組織ムジャヒディン・ハルク(イスラム人民戦士機構、MKO)の大半のメンバーが20日までに、二十数年ぶりにキャンプを退去し、バグダッド近郊の旧米軍基地内の難民キャンプに移った。国連が発表した。

 MKOはフセイン政権の保護を受けて対イラン武装闘争を行ったが、同政権崩壊で行き場を失った。イランに帰国すれば処刑の恐れがあるため、国連は難民として第三国による受け入れを… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る