上原、田沢ら沈痛な表情 レッドソックス敵地で試合

 【共同】大リーグ、レッドソックスは連続爆破テロのあった15日に本拠地ボストンを離れ、16日はクリーブランドでのインディアンス戦に臨んだ。上原、田沢両投手らは試合前に沈痛な表情で犠牲者に黙とうをささげた。

 テロ発生時、チームはボストン市街から空港へバスで移動中だった。車内のテレビで事態を把握したという上原は「考えられない。本当に何をしたいのか分からない」と憤りを隠さなかった。

 インディアンスのフランコナ監督は2011年まで8年間レッドソックスを率い、2度ワールドシリーズを制したボストンの顔だった。古巣との初対戦を楽しみにしていたが「すべてが変わってしまった」と沈んだ表情を浮かべた。

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