量的緩和の変更用意 金融政策は現状維持

 【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、金融政策を話し合う連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明で、量的緩和の資産購入ペースについて「適切な緩和政策維持のために拡大や縮小をする用意がある」とし、雇用情勢に応じて政策変更すると明記した。

 事実上のゼロ金利政策や、金融資産を大量購入して景気を下支えする「量的緩和第3弾」は現状維持し、米国債などの購入規模も変えなかった。

 景気の現状認識については「緩やかなペースで拡大した」と指摘。「財政政策が経済成長を抑制している」とした。

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