呼吸器の奥でも増殖 H7N9型ウイルス

 【共同】中国に広まったH7N9型鳥インフルエンザウイルスは、くしゃみなどによる飛沫で感染する力はやや弱いものの、呼吸器の奥でも増殖する特徴があるとする動物実験の結果を、中国の衛生当局や米国、カナダの研究チームが科学誌サイエンス電子版に23日発表した。

 人への感染が続くとウイルスが変異し、世界的大流行(パンデミック)を引き起こす可能性があると指摘。チームは感染源となるニワトリと人との接触を減らす一方、ニワトリの間にウイルスが定着しないように、都市部にあるニワトリの飼育場や家禽市場の管理の見直しを求めている。

 チームは、人のインフルエンザ感染を調べるのに使われるモデル動物の哺乳類フェレットで実験。のどや気道、気管支でウイルスが増殖し、肺炎の症状が起きるのも確かめた。リンパ節や神経系でもウイルスの遺伝子が見つかった。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る