火星の旅、放射線に不安 NASA、許容値に迫る

 【共同】有人火星飛行に挑むと、飛行士は往復に要する1年間で生涯の許容限度に近い宇宙放射線を浴びる可能性があるとする研究結果を、米航空宇宙局(NASA)のチームが30日、米科学誌サイエンスに発表した。

 火星に着陸して活動すればさらに多くの放射線を浴びるため、飛行士を守る遮蔽技術の開発が新たに必要。NASAは2030年代に有人火星飛行の実現を目指すが、課題の多さを示す結果だ。

 チームは、無人探査車キュリオシティーを約250日かけて火星に運んだ機体のデータを解析。有人飛行では片道を180日に短縮できるタイミングで飛ぶと仮定し、飛行士の往復の積算被ばく量を662ミリシーベルトと推計した。全身コンピューター断層撮影(CT)を5、6日ごとに受け続けるのに近い数値という。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る