EV普及進まないドイツ 補助金否定、目標は堅持

 【共同】世界的自動車メーカーを抱え、先進的な環境政策でも知られるドイツで、電気自動車(EV)の普及が進んでいない。政府は2020年までに100万台を普及させる計画だが、13年1月現在の登録数は約7000台。日本や米国のような購入補助金制度の導入には否定的で、達成が疑問視されている。

 「私はEVの可能性を信じている。チャンスは十分にある」。5月27日にベルリンで開かれたEVに関する国際会議。メルケル首相は10年に策定した普及目標を堅持すると強調した。

 自動車業界団体によると、フォルクスワーゲン(VW)やダイムラー、BMWなどのドイツメーカーは14年末までに16モデルのEVを市場投入。ドイツの自動車業界全体で今後3、4年にEVやハイブリッド車向けに約120億ユーロ(約1兆5400億円)を投資するという。

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