インフレ率上昇せずやや不安 セントルイス連銀総裁

 【共同】セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は10日、訪問先のカナダ・モントリオールで講演後に質疑応答に応じ、インフレ率が連邦公開市場委員会(FOMC)の目標の2%を下回り続けていることについて「やや不安になりつつある」と述べ、資産購入の継続によって物価安定を目指すべきだとの認識を示した。ロイター通信が伝えた。

 総裁はインフレ率が「ずっと下がっており」現在まで「まったく元に戻っていない」と指摘。長期国債買い入れによる量的緩和第2弾(QE2)の際にはインフレ期待がまず上昇し、実際のインフレ率はそれに従って後から上がったとし「(物価が下がり続ける)状況を変えるために」積極的な資産購入が重要だとした。

 また記者団に対し、中長期的な財政事情に関連して「まだ、さらになすべきことがかなり多い」と述べ、より持続的な財政状態を実現するため、赤字削減などで一層努力する必要があるとの見方を示した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る