米サイバー部隊4000人増員 防衛強化へ230億ドル投入

 【共同】米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は27日、ワシントンで講演し、米国に対するサイバー攻撃に対処するため現在約900人のサイバー司令部要員を今後4年間で4000人増員する計画を表明した。重要インフラの防衛強化なども含め、230億ドル(約2兆3000億円)を充てる。

 オバマ大統領が深刻なサイバー攻撃を受けた場合の各政府機関の対応指針を定めた大統領令に署名、米軍がサイバー空間における新たな交戦規定の草案を既に策定したことも明らかにした。交戦規定見直しは7年ぶり。

 具体的な内容は不明だが、デンプシー氏は防御だけでなく、攻撃に使われた海外のコンピューターネットワークを「無力化する」と説明した。コンピューターウイルスなどのサイバー兵器による反撃までを想定しているとみられる。

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