盗聴めぐり米欧間に亀裂 「冷戦時代」再来と怒り

 【共同】米国家安全保障局(NSA)と、姉妹機関である英政府通信本部(GCHQ)による広範囲な盗聴行為が次々と暴露され、欧州大陸の主要国と米英両国との間に深い亀裂が生じている。米英は「合法的な情報収集」と説明してきたが、「スパイ行為」と断定する欧州側からは「冷戦時代の敵国の手口」(ドイツ法相)と怒りが噴出している。

 英紙ガーディアンやドイツ誌シュピーゲルによると、NSAは米国や欧州で、フランスやドイツといった同盟国、欧州連合(EU)代表部などを標的に盗聴などを繰り返していたとされる。

 ドイツやフランスは、こうした情報機関の動きを米側から知らされてなかったとしており、ガーディアンなどによると、ドイツのロイトホイサーシュナレンベルガー法相は「冷戦時代に敵国が使った手法だ」と厳しく批判した。

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