提訴へ証拠保全申し立て アシアナ機乗客、ボーイング社に

 【共同】アシアナ航空のボーイング777旅客機がサンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故で、搭乗していた乗客291人のうち83人が16日までに、機体の不備が事故原因の可能性があるとして、ボーイング本社のあるシカゴの裁判所に、提訴に向けた証拠保全の申し立てを行った。AP通信が伝えた。

 乗客の代理人を務める弁護士は、アシアナ航空や部品メーカーに関しても、数日中に同様の申し立てをするとしている。

 申し立ては、速度を自動的に維持する装置「オートスロットル」の不具合が事故原因となった可能性や、脱出用シューターの欠陥が乗客を負傷させた可能性を指摘。裁判所がボーイング社に対し、同装置やシューターの設計者、製造者を特定することを命じるよう求めている。

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