NY株続落、66ドル安 米緩和縮小を警戒

 【共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米量的金融緩和の早期縮小への警戒感が広がって続落し、前日比66.21ドル安の1万5900.82ドルで取引を終えた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は10.28ポイント安の3921.27。

 午後に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、今後数回の会合のうちに量的緩和縮小に踏み切ることが可能との認識が示されたことで売りが広がった。ダウ平均は最高値圏にあることも手伝って売りが出やすく、一時は100ドル超下げた。

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