火災当夜の送別会遅刻 逮捕の職員、放火後参加か
- 2013年12月2日
- 日本発ニュース
【共同】在コンゴ(旧ザイール)日本大使館の放火事件で、現住建造物等放火容疑で警視庁に逮捕された外務省職員山田真也容疑者(30)が事件当日の夜、大使館近くで開かれた同僚の送別会に、幹事だったにもかかわらず遅刻して参加していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
大使館の火災が発覚したのは、山田容疑者の到着後だった。警視庁は山田容疑者が大使館で放火の用意をした後、送別会に駆け付けていたとみて火を付けた方法などを調べている。
捜査関係者などによると、大使館員らは事件当日の6月20日夜、大使館近くの飲食店で職員の送別会を開き、山田容疑者は幹事を任されていた。
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