市民被ばくの危険なし メキシコの事件、IAEA

 【共同】メキシコ市近郊で医療用の放射性物質「コバルト60」が奪われ、投棄されたとされる事件で、国際原子力機関(IAEA)は5日、放射性物質が破壊、損傷されたり、現場一帯が汚染されたりした形跡はないことを明らかにした。一般市民の被ばくの危険もないとみられるという。

 IAEAによると、奪われたコバルト60が出す放射性物質の量は111テラベクレル(テラは1兆)。遮蔽などがない状態で数分-1時間そばにいると、死亡する恐れが高いとしている。

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