イランと来年1月再協議 IAEA、新たな合意なし

 【共同】国際原子力機関(IAEA)は11日、イラン核問題をめぐり、同国とウィーンで協議した。バルヨランタ事務次長らは終了後の記者会見で、来年1月21日にテヘランで再び協議することを明らかにした。イランが核兵器開発疑惑の解明に向けて新たに実施する措置で合意できるかどうかが注目されたが、まとまらなかった。

 イランは11月、IAEAとの共同声明で西部アラクの重水生産施設やウラン精鉱(イエローケーキ)を製造する南部ガチン鉱山の査察などを受け入れることで合意し、今月8日に重水生産施設への査察を受け入れた。

 イランはテヘラン郊外のパルチン軍事施設で、核兵器用の高性能爆薬の実験を実施した疑いなどが持たれている。バルヨランタ氏は、こうした点について「次回協議で取り上げる」と話した。

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