通話履歴収集、違憲の疑い 米地裁判断、政権に打撃

 【共同】首都ワシントンの連邦地裁判事は16日、国家安全保障局(NSA)がテロ対策を目的に行っている一般市民の通話履歴収集について、不合理な捜索を禁じた合衆国憲法に違反する疑いがあるとの判断を示した。

 オバマ政権は控訴するとみられるが、NSAの活動は合法的だとしてきた根拠が揺らぎ、大きな打撃となった。今後の情報活動に影響を与える可能性もある。逆にNSAの活動を暴露した元中央情報局(CIA)職員、スノーデン容疑者にとっては「大勝利」(CNNテレビ)となった。

 市民運動家が、NSAに通話履歴収集活動の差し止めを求めていた。同地裁のリチャード・レオン判事は「国家の安全保障に関わる重大性」を考慮し、NSAの活動の仮差し止めなどは留保するとした。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る