政府軍、組織的に市民拉致 国連シリア人権調査委

 【共同】国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は19日、最新の報告書で、シリア政府軍が「戦術の一環」として組織的に市民を拘束、拉致していると指摘し、人道に対する罪に当たると強く非難した。

 被害者の多くは成人男性で、政府軍やその支持グループに家宅捜索中などに捕らえられ、拷問を受けるなどしているという。報告書は、シリア政府が被害者の所在に関する情報提供を拒否していると指摘し、親族らに所在を伝えるよう促した。

 シリア政府が調査委員会の国内での調査を認めていないことにも「遺憾」の意を示した。

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