ケリー国務長官が停戦促す 南スーダン紛争当事者に

 【共同】ケリー国務長官は24日、南スーダンの紛争収拾に向けて、対立するキール大統領とマシャール前副大統領双方と電話会談し、直ちに停戦に応じて国際社会の仲介による対話を開始するよう求めた。国務省のサキ報道官が発表した。

 サキ氏は「暴力や民族分断により権力を握ろうとしたり維持したりしようとしても国際社会の支持は得られない」と述べた。さらに、虐殺が発生している疑いを念頭に「国際法違反の可能性もある」と指摘。即時停戦が市民に対する人道支援に不可欠だとして、調停を受け入れ「妥協する勇気」を示すよう要求した。

 サキ氏によると、ブース米特使は南スーダンの首都ジュバで双方から対話開始の確約を取り付けるために折衝を継続。東アフリカ7カ国の地域機構「政府間開発機構(IGAD)」の代表らと共に数日内の交渉開始を目指している。

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