情報活動改革で17日に演説 オバマ大統領
- 2014年1月10日
- アメリカ発ニュース
【共同】カーニー大統領報道官は10日の記者会見で、オバマ大統領が17日に演説し、米情報機関、国家安全保障局(NSA)の情報収集活動に関する改革方針を発表することを明らかにした。
NSAによる一般市民の通話履歴の大量収集や同盟国首脳に対する盗聴疑惑が発覚し、プライバシー保護などの点から批判が出た上、外交問題に発展。米国民や同盟国が受け入れられる改革方針を打ち出せるかどうか注目される。
独立諮問委員会が昨年12月、46項目の見直しを提言。特にNSAが収集した通話履歴などの大量のデータについて、情報収集能力を維持するためにNSAが引き続き保管することを求める意見と、プライバシーを重視する立場からこれを認めるべきではないとの主張が対立している。
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