トヨタ、北米でリコールの可能性〜カムリなどの座席素材に問題か
- 2014年1月30日
- 米国ビジネス
トヨタ自動車が、座席に使われている繊維素材の品質問題で、人気の「カムリ」を含む数モデルを米国とカナダでリコール(回収・無償修理)する可能性がある。
シアトル・タイムズによると、素材が難燃性の品質基準を満たしていない恐れがあるためで、トヨタは現在、運輸省道路交通安全委員会(NHTSA)と協議中だという。
対象は、素材の販売業者が変わった2012年8月以降に販売された「カムリ」、「カムリ」ハイブリッド、「アバロン」セダン、「アバロン」ハイブリッド、「カローラ」、「シエナ」ミニバン、「タンドラ」および「タコマ」トラックの、 それぞれ座席ヒーターが付いているモデル。
トヨタはすでにいずれのモデルも販売を停止している。関連事故や問題は報告されていない。
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